Staff・健康ブログ

2014年4月 4日 金曜日

歯の数と長生き

こんにちは(^-^)
歯科衛生士のゆりです☆
4月に入ってポカポカ陽気になってきましたね♪
桜もたくさん咲いてお花見日和で出かけたくなりますね(*^_^*)

今日は歯の数と長生きについてお話ししたいと思います。
歯が少ないと死因につながる疾患になりやすいことが考えられています。
歯の疾患が直接的に原因で死亡することはまずないにもかかわらず、なぜ歯が少ないと短命なのでしょうか?
厚生労働省によれば、平成23年度の日本人の死因は、悪性新生物が28.5%、心疾患が15.5%、肺炎が9.9%だそうです。
アメリカの医学研究機関NIHに統計によると中国で40~60代の健康な約3万人を10~15年追跡調査したところ、
各世代の中で歯が少ない人の方が、心疾患やがんによる死亡率が3割高くなったことが分かりました。
日本では九州歯科大学の調査によると福岡県の80歳700人を5.5年追跡調査した研究を行っているそうで、その間に約160名が死亡し歯数が少ない人ほど死亡率は高く、特に女性でこの傾向が強かったと報告されています。。
歯数は生命予後、特に循環器系疾患による死亡と関連が強いという研究はほかにもいくつかみられています。
それは歯周病や口腔機能の低下による栄養摂取の変化などの要因によるものだそうです。
歯や歯茎のメンテナンスをしっかりして元気になんでも噛めるということが長生きにつながるということになりますね(*^_^*)
歯がない方でも義歯と上手に付き合っていただければ、よく噛めていろいろなものが食べれるようになります。
野菜などが不足しがちなので硬くて噛みきれないものは小さく切ったり、切り込みを入れたり工夫して食べていただけると食べやすくなります。軟らかい食べ物ばかりではなく少し噛めるような食べ物も食生活に取り入れていただけると嬉しいです♪






むし歯、歯周病、インプラント、入れ歯のかみ合わせ、白い歯、ホワイトニング等の歯科治療は、
三重県松阪市よいほの歯科診療所まで


投稿者 よいほの歯科診療所

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