Staff・健康ブログ

2017年9月 5日 火曜日

詰め物傷んでいませんか?

こんにちは、歯科衛生士のマキです。9月に入り朝晩は少し涼しくなりましたね。さて、今回は、お口の詰め物についてお話します。    
皆さんのお口の中に詰め物はありますか?毎日嚙んで使っていればいつかは壊れてしまいます。傷んだまま放っておくと思わぬトラブルの
火種になる場合があります。例えば、
1、詰め物の下にむし歯ができた?
  歯と詰め物の間に段差ができ、プラークが溜まり詰め物の周りの歯がむし歯になってしまう。
2、詰め物が取れて反対側で食べている?
  医院に行かず反対側で食べていると偏った力で片方の歯に集中してかかるため、反対側の歯が
  痛み詰め物が取れたりする。
3、わりとよく詰め物がとれる?
  夜中に歯ぎしりをしたり、日中に噛みしめたり、噛む力が強い方は詰め物の周りの歯質が傷みやすく
  詰め物が取れやすくなるため、就寝中にマウスガードを使うのもよい。
以上のことから、治療後も定期的に歯科医院で経過観察を受けられると良いと思います。





むし歯,歯周病、入れ歯の嚙み合わせ、白い歯、ホワイトニングなどの治療は「よいほの歯科診療所」まで

投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2017年8月 7日 月曜日

歯医者さんは痛くなったら行けばいい!?

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のミズカです。
もうすぐお盆ですね。
帰省される方やお休みを利用してご旅行に行かれる方もいらっしゃるかと思います。
楽しい夏の思い出がいっぱいできると良いですね(^^♪

さて今回は歯医者さんは痛くなったら行けばいい!?
についてお話をしたいと思います。
「痛くなければ歯医者さんに行かなくていい」と考える方も多いのですが、実は、むし歯も歯周病も、進行具合を痛みで判断することはとても難しいのです。
むし歯で痛みが出るのは、歯に穴があいてからしばらくのあいだだけ。。。
炎症で神経が死ぬと、悪化していても痛みは消えてしまいます。
また、歯周病は痛みなく進行し、痛むころには手遅れで、治療をしても歯を救えないケースも少なくありません。
そうならないために大切なのが、定期的な歯科受診。
プロの目でお口の状態をチェックしてもらうことで、むし歯や歯周病の徴候が早めに見つかりますし、それを改善するための対策や指導もしてもらえます。
痛くなる前から通って、トラブルの芽を事前につめば安心ですね!!








むし歯、歯周病、入れ歯の嚙み合わせ、白い歯、ホワイトニングなどの治療は「よいほの歯科診療所」まで

投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2017年7月21日 金曜日

歯磨き粉の研磨剤で歯が削られる?

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のエミです。暑い夏がやってきましたね!!
さて今日は歯磨き粉の中に入っている研磨剤のお話をしたいと思います。
歯磨剤中の研磨剤にはリン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム、無水ケイ酸などが用いられています。
実験してみれば、たしかに研磨剤は歯面を削りますが、一生涯使用しても健康障害が出るほど削れることはありません。
それよりも、歯ブラシの毛の硬さやブラッシング圧のほうが研磨性に影響します。
歯磨剤の歯面研磨性は、RDAという象牙質研磨力の評価値によって世界的には250以下と基準化されており
日本では150以下と世界基準より低く設定されています。
但しRDAの測定は、決められた歯ブラシを用いて基準化された力でどのくらい象牙質が削られるかを示すものです。
実際のブラッシングにおいては、硬い毛の歯ブラシで強い力で磨いたり、研磨剤の粒子が硬かったりすると
象牙質のダメージは大きくなります。
日本で販売されている研磨剤の配合割合は、ペーストタイプの歯磨剤では10%~60%ですが、現在の製品の配合量は
以前より少なく、研磨性が低く抑えられています。
研磨剤無配合のジェルタイプは、歯根露出や知覚過敏などで歯面への刺激を抑えたい方に利用できます。




むし歯,歯周病,入れ歯の噛み合わせ,白い歯,ホワイトニングなどの治療は「よいほの歯科診療所」まで

投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2017年6月30日 金曜日

抜歯が必要なのはどんな時?

こんにちは、歯科衛生士のマキです。梅雨に入っていますが雨の日が少ないので今年は梅雨らしくないですね。
さて、今回は抜歯についてのお話です。抜歯をすることは、とてもつらいもので、なるべくなら抜かずに残しておく事が良いのですが、
やむおえず抜かなくてはならないケースがあります。
1.虫歯や歯周病で治療するには手遅れ
2.隣りの歯や周りの骨に悪影響がある
3.炎症の根本原因を除去するため
4.矯正や入れ歯などの治療のため
5.粘膜を傷つけないため
歯を残す事がとても大事ですが、治らない病巣を温存していて炎症が顎、頬、鼻に広がり、体調によってはさらに危険な状態に陥る事
もあります。予防のためにも普段から定期的に歯科受診をお勧めします。






むし歯、歯周病、入れ歯の嚙み合わせ、白い歯、ホワイトニングなどの治療は「よいほの歯科診療所」まで















投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2017年6月13日 火曜日

インプラントは歯周病にならない!?

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のミズカです。
過ごしやすい季節が過ぎ、この地域も梅雨のシーズンに入りましたね。
じめじめと、憂鬱な気分になりがちですが、心は常に晴れやかでいたいものですね(^^♪

さて今日はインプラントは歯周病にならないか??
についてお話をしたいと思います。

「インプラントには歯周病の心配はない」

そんなふうに思われるかもしれませんが、じつはインプラントも歯周病になります。
インプラントの歯周病は「インプラント周囲炎」と呼ばれ、歯周病が歯の汚れ(歯石やプラーク)が原因で起こるのと同様に、インプラントの周りに歯石がつき、プラークがたまると炎症が起こります。
やっかいなことに自覚症状が出にくく、膿(うみ)が出るなと気づいたときには重症化しているケースが多いのです。
せっかく入れたインプラント。
長持ちさせたいですよね。それには治療が終わってからも歯科医院で定期的にチェックを受け、クリーニングしてもらいましょう。








むし歯、歯周病、入れ歯の噛み合わせ、白い歯、ホワイトニングなどの治療は「よいほの歯科診療所」まで

投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

カレンダー

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

月別アーカイブ