Staff・健康ブログ

2017年2月 6日 月曜日

歯のケガと対処方法

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のミズカです。
寒い日が続きますが体調など崩されていませんか!?
今日はお家での歯のケガと応急処置についてお話ししたいとおもいます。
近年、家の中ではフローリングが主流で、野外では舗装など硬い素材で覆われている遊び場が多くなっています。
また、上顎前突(出っ歯)の子供が多く、歯のケガが増えてきています。
歯や口をケガした時にチェックするポイントは
①出血(歯ぐき、舌、唇、皮膚など切れていないか)
②歯の破折(歯が折れていないか)
③歯の脱臼(歯が抜けたり、動いていないか)
です。

①血が出ているときは、、、
〈応急処置〉出血しているところを探してガーゼ等で押さえます
〈歯科医院での治療〉深い傷や出血が止まらない場合は麻酔をして縫います

②歯が折れてしまったら、、、
〈応急処置)折れた部分を探し水中に保管して(牛乳はx)歯科医院に持っていくと治療に使える場合があります
〈歯科医院での治療)通常はプラスチックで治しますが神経を取る治療が必要な場合もあります

③歯が抜けてしまったら、、、
〈応急処置)根の部分には触らず汚れていても洗わずに、牛乳に入れてできるだけ早く歯科医院を受診しましょう
〈歯科医院での治療〉速やかに歯を元の位置に戻せば、その後も使えることがあります

 歯の位置が動いたら、、、
〈応急処置)出血している時はガーゼなどで押さえて歯科医院に急ぎましょう
〈歯科医院での治療)麻酔をして歯を元の位置に戻し、周囲の歯と歯科用接着剤で固定します

ケガはいくら注意をしていても起きてしまうものです。
慌てずに応急処置をして、速やかにかかりつけ歯科医院に連絡してくださいね!!




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投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2017年1月20日 金曜日

インフルエンザ対策に・・・

はじめまして(*^^*)1月から新しく入らせていただきました歯科衛生士のエミです。どうぞよろしくお願いいたします。
お正月の暖かさから一転寒い日が続いてますね。インフルエンザで学級閉鎖...などという声も聞こえてきました。
インフルエンザの予防法を調べてみると歯磨きとマウスケアが重要であるそうです。
☆丁寧な歯磨きに加え殺菌効果のあるうがい薬を使用する。
☆うがい薬が使えない方や苦手な方は殺菌効果の高いことで知られるカテキンを多く含む緑茶などでうがいをするかこまめに飲む。
この二点をインフルエンザ対策に加えていただくといいかと思います。
お口の中の環境が自分自身の健康につながるということを改めて意識していきたいですね。



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「よいほの歯科診療所」まで

投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2017年1月10日 火曜日

色素沈着について

こんにちは(^▽^)/歯科衛生士のゆりです。
明けましておめでとうございます。新年の目標は健康第一です。皆さんも風邪などひかれないように暖かくしてお過ごしください(>_<)
毎日歯を磨いていても、歯の表面に黒ずみ汚れ(ステイン)が付着してしまいますよね。ステイン付着の原因はさまざまですが、予防効果のある歯磨剤もあります。
歯の表面は、唾液由来の糖タンパク質を主成分とする「ペリクル」という薄い膜で覆われています。このペリクルは、飲食物などに由来する色素を吸着する性質があります。特に歯ブラシによる清掃が困難な部分では、歯の表面の微細な凹凸に色素が徐々にt蓄積していくことによって、ステインの付着がおこります。
ステインの付着を起こしやすい飲食物には、ポリフェノールの一種であるタンニンを含むワイン、紅茶、コーヒーなどがあげられます。その他の原因は、タバコに含まれるヤニ(タール)の沈着や、抗菌剤であるグルコン酸クロルヘキシジンを含む洗口剤の長期使用によるものがあります。
ブラッシング時に美白歯磨剤を継続的に使用することは、ステインの除去や付着抑制に一定の効果があると報告されています。歯磨剤に含まれる清掃剤(研磨剤)が歯の表面の汚れを擦り落とします。最近の歯磨剤では清掃剤の量や粗さを調節して、歯や歯肉を傷めないように工夫されています。また、ステインの除去効果を高める目的で化学成分を付かしたものも販売されていますので、気になられる方は試してみてください。




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投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2016年12月16日 金曜日

交通事故より多い!寒い冬はヒートショックにご用心

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のマキです。12月に入り2016年もあと少しになりました。
毎年一年の過ぎるスピードがすごく早く感じます。特に何もしてないのですが。。
この寒い季節、室外室内の気温差が激しく、体調を崩される方もみえると思います。
寒い日は、体も冷えるため、温める方法の一つに入浴法があります。気をつけなくてはならないのが
「ヒートショック」 「サーマルショック」と呼ばれる室内の温度差が原因とみられる入浴中の死亡事故です。
室温の急激な変化で、血圧が上下に大きく変動することで、失神や心筋梗塞、不整脈、脳こうそくを起こして 亡くなってしまうことがあります。
入浴時に二度起こりうる温度差に注意が必要です。
温かい部屋から冷え込みやすい脱衣場、浴室、トイレは、暖房器具で温めたり、熱いお湯に浸かることで、血圧が上がるため湯温を41℃以下に
するのも大事です。また食後や、飲酒時の入浴も血圧が下がりやすくなるため1時間以内は、避けられるといいかと思われます。
高齢者の方は、特に血圧変化をきたしやすく体温を維持する生理機能が低下しているため注意が必要です。
また、生活習慣病(高血圧,糖尿病、肥満)の方も注意して下さい。糖尿病の方は口腔疾患にも影響を及ぼす以外に血圧の変化で脳への血流変化の
影響を受けやすくなります。


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2016年11月14日 月曜日

歯周病ケアについて

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のミズカです。
銀杏や、もみじが色づき始め紅葉の美しい季節がやってきましたね。
今日は歯周病ケアについて話したいと思います。
30~60代の男女176人に調査を行った結果、半数以上が歯ぐきの出血や腫れを経験しているにも関わらず対処をしていないことが分かりました。
さらに歯周病だと自覚している人でさえ対処していない人が半数もいたそうです。
また歯科医院に行く習慣がない人は53.5%、約8割が痛みの症状が出たときにしか歯科医院に行かないという結果だったそうです。
歯周病予防に最も重要と考えているセルフケアで多かったものは「歯と歯ぐきの境目の歯垢を除去すること」が69.2%で次いで「歯間清掃を行うこと」が11.2%、「自分に合った歯ブラシを使用すること」が同じく11.2%でした。
歯周病予防で重要だと思うセルフケアの1位は「歯ブラシによる歯と歯ぐきの境目の歯垢除去」が72.1%、2位が「歯間清掃」52.3%でした。
しかし実際に取り組んでいる人は「歯と歯ぐきの境目の歯垢除去」が57.0%「歯間清掃」が33.7%とその意識と行動に差があることがわかりました。
歯の接している歯間部のポケット(歯と歯ぐきとのすき間)は歯周病になりやすい部位。
今後はさらに歯と歯の間とポケットのケアを広める必要があるかもしれません。











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投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

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