Staff・健康ブログ

2014年9月 9日 火曜日

唾液の分泌について

こんにちは(^^)歯科衛生士のいざわなです(^▽^)
9月に入って時折涼しい日も増えてきましたね♪
朝晩も過ごしやすく、嬉しい限りです(●^^●)


今日は唾液についてのお話です。
年齢とともにお口の変化、特にお口の乾きが気になる方もいらっしゃると思いますが、実はそうした方は比較的多いとされています。
唾液の分泌の減少は、唾液腺の病気や頭頸部のがんの放射線治療などで唾液腺が障害されるなどのケースを除けば、お口の周りの筋肉の運動不足や生活習慣、服薬の影響など、さまざまな原因が重なりあって起きていることがほとんどです。
そこで、お口にパサパサ感があってつらいなと感じるときは、「コーヒーやお酒を飲みすぎていないかな」「よく噛んで食べているかな」「水分は足りているかな」など、まずは改善しやすいものから見直して、リスクと思われる原因をひとつずつ減らしていきましょう。なかには服薬によることが原因など、自己判断では難しいものもあるかと思いますので、かかりつけの主治医に相談することも大切ですね。一緒に歯と粘膜、そして食べる喜びと体の健康を守っていきましょうね(○^▽^○)






むし歯、歯周病、インプラント、入れ歯のかみ合わせ、白い歯、ホワイトニング等の治療は、
三重県松阪市よいほの歯科診療所まで

投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2014年8月30日 土曜日

酸蝕から歯を守るコツって?

こんにちは♪歯科衛生士のゆりです(^-^)
もう8月も終盤ですね(+_+)日が経つのは早いです。学生さんの夏休みも残りわずかですね(T_T)
今年は雨や台風、雷など天候が不安定な夏でしたが、皆さん楽しめましたでしょうか?(*^_^*)

今日は酸蝕から歯を守るコツについてお話ししたいと思います。
美味しくて健康にも美容にも良いお酢や栄養ドリンク、気分転換にも欠かせないすっぱい飲食物(炭酸飲料やレモン、グレープフルーツなど)は過剰な摂取は見直さないといけませんが、ちょっとした工夫で歯への影響を減らすことができます。
1.酸性度の強いものを食べたあとは30分後に歯磨きをする。やわらかい歯ブラシを選びゴシゴシしない。
2.チビチビ飲みに注意する(熱中症対策にと酸性度の強いスポーツドリンクばかりこまめに飲み続けていると酸蝕症の原因になります)炭酸飲料はグッと飲みほしてしまう方が、同じ炭酸飲料を同じ量飲んでも飲み方によってダメージを減らすことができます。
3.酸が直接歯に触れないようにストローを使ってみる。前歯へのダメージを減らすことができます。
4.お酒を飲むときはおつまみも一緒に食べましょう。お酒は炭酸飲料と違って一気に飲みきるというわけにはいかないので、チビチビと飲むときに比較的やわらかいおつまみも一緒に楽しみましょう。噛むことで唾液がでて、口の中を中和しやすくなります。
5.健康意識の高い方に人気の黒酢や柑橘類も一途に摂り続けている歯を傷めやすいのです。摂ったあとはお水かお茶を飲んでいただくか、カプセル入りの黒酢やビタミンCなども取り入れてみてください。
6.日常的に哺乳瓶でジュースを飲ませていると前歯の裏側が集中的に酸蝕してしまいます。もし飲みながら寝てしまった場合は濡れたガーゼで前歯の裏側を中心に拭ってあげましょう。
少しの工夫で歯に優しい生活習慣になれます。皆さんぜひ実践してみてくださいね(*^_^*)




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2014年8月 5日 火曜日

赤ちゃんと野菜ジュース

こんにちは(^^)歯科衛生士のいざわなです(・▽・)

最近ちょっと雨の日もありましたが今日は本格的(すぎる?)な夏日ですね!
こんな暑い日には、赤ちゃんの水分補給などにも気を使いますよね。
赤ちゃんの離乳食がはじまった頃は味の好みも出てくるころでしょうし、手軽に飲ませられる野菜ジュースなどもよく使われるお母様方もいらっしゃるかと思いますが、少し気がかりなことがあります。それはやはりむし歯です。野菜ジュースの栄養成分表示の欄を見てみると砂糖(ショ糖)と書いてある場合は要注意です。長い時間チビチビと飲んでいるとお口のなかのむし歯菌に栄養を与え続けることになっていますので、出来る限り時間をかけずに飲むことをおすすめします。

もうひとつ心配なのが酸蝕です。幼児向けの野菜ジュースには果物が入っていることも多く、原材料にレモン汁やクエン酸などを加えてあったりします。それはおいしさや、日持ちをよくするために、なのだそうですが、その酸というのは歯に触れると歯を溶かしてしまう性質があります。赤ちゃんの生えたての歯はとてもやわらかく、むし歯にも、ジュースの酸にもとっても弱いんです。
かといってジュースも味覚の形成に役立ったりもするのでジュース全面的にいけない!というわけではないので、赤ちゃんの歯を守るためには、飲む時間を「お昼寝から起きたら」とか「おやつに」など決めて上手に取り入れていただければ、と思います(^^)☆
もちろん、歯磨きの際にはフッ素入りの歯磨き剤を使って下さいね(^▽^)



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2014年7月30日 水曜日

フッ化物配合歯磨剤の効果について

こんにちは(^-^)歯科衛生士のゆりです♪
7月も後半になり気づいたらもう8月ですね!(^^)!
熱中症に気をつけて夏のイベント満喫できると良いですね(*^_^*)

今日はフッ化物配合歯磨剤のお話しをしたいと思います。
フッ化物配合の歯磨剤のフッ化物濃度については、児童・青少年の虫歯予防には少なくとも1000ppmのフッ化物配合歯磨剤が有用であると科学的根拠が示されています。しかし幼児に1000ppm以上のフッ化物配合歯磨剤を使用すれば軽度の歯牙フッ素症が発生する危険があり、リスクと便益に関する判断が必要であるそうです。
フッ化物配合歯磨剤は1000ppm以上の濃度だけが有意の効果があると確認されているので乳歯のむし歯予防のための440/500/550ppmといった低濃度フッ素配合歯磨剤の効果はあまり期待できないそうです。。
しかし1000ppm以上の高濃度フッ化配合歯磨剤を6歳未満の小児に使用する場合は歯牙フッ素症のリスクを考慮しなければならないので、この結果から幼児には1000ppm、成人には1500ppmまでという国際基準に対応しているそうです。
推奨できる歯磨剤の使用量は、豆粒大程で、使用したあとは洗口ではなく歯磨剤を吐き出すべきだそうです。
1000ppmとは通常成人のフッ化物配合歯磨剤と一緒の濃度になりますので一度ご自宅の歯磨剤の裏面に記載されているフッ化物濃度をチェックしてみてくだい♪





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2014年7月16日 水曜日

熱中症について

こんにちは(^^)歯科衛生士のいざわなです。
最近とても暑い日が続いていますね!
今日は熱中症についてのお話です。

2013年の熱中症による救急搬送件数は7月が最も多く、次いで8月、9月だったそうです。体が暑さに慣れていないときに起こりやすいそうで、また、気温がそれほど高くなくても湿度が高いときなども起こりやすいとのことです。
熱中症を予防するには暑さを避けることと、こまめな水分補給です。外出時には日傘や帽子を用いたり、また近年開発されている吸汗・速乾素材の衣服を活用されたりするのも良いですね。夏は知らず知らずのうちに汗をかいていることが多いのでこまめな水分補給を心がけたいですね。汗には塩分(ナトリウム)も多く含まれるので、汗をたくさんかいたときには水分とともに塩分も補給することも大切です。

これからの暑い季節、熱中症対策をしっかりして夏を楽しく過ごしたいですね!(^^)





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