Staff・健康ブログ

2014年6月24日 火曜日

インプラント・ケア

こんにちは♪歯科衛生士のゆりです!
梅雨に入ってじめじめしたお天気でしたが、、、、(+_+)
今日は久しぶりの快晴で気温も暑くなってきましたね!
熱中症対策にこまめな水分補給が大切ですね!(^^)!

今日はインプラントのケアについてお話ししたいと思います。
歯を失ったときの治療の選択肢としてインプラントがあります。まるで自分の歯のように自然で噛みやすく快適です。
ただしこのインプラントは人工歯なのでむし歯にはなりませんがお手入れが悪いと歯周病(インプラント歯周炎)になってしまいます。インプラントの歯周病は、天然歯の歯周病と同じく歯茎の腫れから始まります。歯茎の溝に溜まったプラークに棲む細菌が悪さをするのです。放っておくと膿が出たり噛んだ時に違和感が生じついにはインプラントがグラグラしはじめます。
こうなると治すのは難しくなってきますので早期発見がたいへん重要になります。インプラントの場合あごの骨(歯槽骨)と細菌を隔てるのは歯肉線維のない歯茎のみになります。この歯茎が細菌に侵された状態が続いていても痛みがないのでその症状がどこまで進んでいるのか判断するのが遅れてしまいがちです。
インプラントを歯周病から守るには、普段からのセルフケアを丁寧にすること。そしてフロスや歯間ブラシを使っていて出血したら歯科医院で検査を受けることが大切なんです。歯茎が教えてくれる最初のエラーメッセージを見落とさないように大事にお手入れできると良いですね( ^^)



むし歯、歯周病、インプラント、入れ歯のかみ合わせ、白い歯、ホワイトニング等の歯科治療は、
三重県松阪市よいほの歯科診療所まで


投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2014年5月27日 火曜日

がん治療と歯科の関係とは

こんにちは♪歯科衛生士のいざわなです(^^)
とても過ごしやすい日が続いていて、街中の草木もとても鮮やかですね(^^)
こちらの医院のつつじも見頃を迎え、とてもきれいに咲いています♪

今日はがん治療と歯科の関係をお伝えしたいと思います。
いまやがんは、検査による早期発見、そして治療法のめざましい進歩のおかげで、治る病気になりました。ただ、一方に問題も生じています。治療方法が進歩し強くなるにつれ、副作用による合併症に悩む患者さんが増えているのです。
たとえば抗がん剤治療は、全身のがん細胞を徹底的にやっつける治療ですが、これによって健康な細胞もダメージを受けます。すると細菌やウイルスに対する体の抵抗力が弱まり、口の中を清潔にしていないと、口の中の細菌によってひどい口内炎が起きてしまいます。食事や睡眠がままならなくなると、体力の回復はもちろん、治療の継続が難しくなってしまうことも少なくありません。
合併症の原因となる口の中の細菌を減らすため、がん治療を受けることになった場合には、歯科の受診もとても大切になってきます(^^)




むし歯、歯周病、インプラント、入れ歯のかみ合わせ、白い歯、ホワイトニング等の歯科治療は、
三重県松阪市よいほの歯科診療所まで

投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2014年4月23日 水曜日

ブラキシズムって?

こんにちは♪歯科衛生士のユリです(^-^)
今日は久しぶりに天気の良い1日で気持ちがいいですね(*^_^*)
近くの河原でお弁当を持ってピクニックに行きたいです♪

今日はブラキシズムについてお話ししたいと思います。
ブラキシズムとは、キリキリと音を立てる歯ぎしり、そして音を立てずに強く歯を噛みしめる噛みしめを合わせた過剰な力の総称です。睡眠中に無意識で行う歯ぎしりや噛みしめを睡眠時ブラキシズム、起きているときに行う噛みしめの癖を覚醒時ブラキシズムと呼んでいます。
ブラキシズムによって過剰な力が習慣的に加わると、歯や歯茎に、顎関節や噛む筋肉に負担がかかって傷み、お口の健康を脅かす重大なトラブルが起きやすくなってしまいます。過剰な力からお口を守る為にはブラキシズムを減らすことは必須です。
睡眠時ブラキシズムは無意識にするのでなかなか自分で意識していても難しいものです。。
寝る前のお酒を控えたり、眠りを健やかにすることが大切だそうです。
生活習慣を見直してもブラキシズムがなかなか改善できない方は歯科医院で患者さんの歯型に合わせて製作したブラキシズム専用のマウスピースを作る方法もありますので、お気づきの方は一度チェックしてみてください(*^_^*)




むし歯、歯周病、インプラント、入れ歯のかみ合わせ、白い歯、ホワイトニング等の歯科治療は、
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2014年4月14日 月曜日

酸蝕症について

こんにちは(^^)歯科衛生士のいざわなです。
とても暖かい日が続いていて、もう半袖で過ごせるくらいの日もありますね(^▽^*)
森林浴がしたい気分です!(^^)/


今日は酸蝕症についてお話ししたいと思います。
酸蝕症というのは酸性度の強い(すっぱい)飲み物や食べ物を過剰に食べたときに、その酸に触れた歯が溶けてしまう、という病気です。
砂糖不使用の食品はたしかに砂糖が入っていないのでむし歯予防という面では有効なのですが、砂糖不使用でも酸度があるものはやはり酸蝕症には十分気をつけたいですね。
もし、お砂糖を使用している甘いものやすっぱいものなどを召し上がる時にはちょこっと、ちょこっと、ではなく、休憩時にまとめて食べる、そして洗い流す意味合いでお水でぶくぶくゆすぐだけでも効果はありますのでぜひお試しくださいね♪




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2014年4月 4日 金曜日

歯の数と長生き

こんにちは(^-^)
歯科衛生士のゆりです☆
4月に入ってポカポカ陽気になってきましたね♪
桜もたくさん咲いてお花見日和で出かけたくなりますね(*^_^*)

今日は歯の数と長生きについてお話ししたいと思います。
歯が少ないと死因につながる疾患になりやすいことが考えられています。
歯の疾患が直接的に原因で死亡することはまずないにもかかわらず、なぜ歯が少ないと短命なのでしょうか?
厚生労働省によれば、平成23年度の日本人の死因は、悪性新生物が28.5%、心疾患が15.5%、肺炎が9.9%だそうです。
アメリカの医学研究機関NIHに統計によると中国で40~60代の健康な約3万人を10~15年追跡調査したところ、
各世代の中で歯が少ない人の方が、心疾患やがんによる死亡率が3割高くなったことが分かりました。
日本では九州歯科大学の調査によると福岡県の80歳700人を5.5年追跡調査した研究を行っているそうで、その間に約160名が死亡し歯数が少ない人ほど死亡率は高く、特に女性でこの傾向が強かったと報告されています。。
歯数は生命予後、特に循環器系疾患による死亡と関連が強いという研究はほかにもいくつかみられています。
それは歯周病や口腔機能の低下による栄養摂取の変化などの要因によるものだそうです。
歯や歯茎のメンテナンスをしっかりして元気になんでも噛めるということが長生きにつながるということになりますね(*^_^*)
歯がない方でも義歯と上手に付き合っていただければ、よく噛めていろいろなものが食べれるようになります。
野菜などが不足しがちなので硬くて噛みきれないものは小さく切ったり、切り込みを入れたり工夫して食べていただけると食べやすくなります。軟らかい食べ物ばかりではなく少し噛めるような食べ物も食生活に取り入れていただけると嬉しいです♪






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投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

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